VB6ファイルを確実に削除する

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VB6 では、FileSystemObject (FSO) の DeleteFile メソッドを使用します。DeleteFile メソッドは ファイルを削除する でも紹介した通り、第 2 引数に True を指定すれば、読み取り専用ファイルも削除可能になります。

FileSystemObject を使用する場合は、[プロジェクト] メニューの [参照設定] を選択して「Microsoft Scripting Runtime」にチェックを付けてください。

サンプルコード

以下にサンプルコードを示します。

VB6.0 以前
    ' FileSystemObject のインスタンスを生成する
    Dim cFso As FileSystemObject
    Set cFso = New FileSystemObject

    ' 読み取り専用ファイルの場合でも削除する
    Call cFso.DeleteFile("C:\Hoge.txt", True)

    ' 不要になった時点で参照を解放する (Terminate イベントを早めに起こす)
    Set cFso = Nothing

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