Excel を起動または終了する
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COM を利用して Excel を操作するのにあたり、まずは起動と終了方法について熟知している必要があります。起動して終了するだけですので、Excel ブックがない (子ウィンドウがない) 状態で表示されますが、雰囲気だけでも掴めると思います。
Excel アプリケーションは、Excel.Application のインスタンスを生成し、Visible を true に設定することで表示されます。終了させる場合は Quit メソッドを使用しますが、その後に System.Runtime.InteropServices.Marshal クラスの ReleaseComObject メソッドを使用して、COM オブジェクトを解放しなければなりません。
COM オブジェクトを扱うことになります。必ず、COM オブジェクトの参照カウントを解放する をご覧ください。
サンプルコード
以下にサンプルコードを示します。
J# 全般
// Excel.Application の新しいインスタンスを生成する Excel.Application xlApplication = new Excel.ApplicationClass(); // Excel を表示する xlApplication.set_Visible(true); // 1000 ミリ秒 (1秒) 待機する System.Threading.Thread.Sleep(1000); // Excel を終了する xlApplication.Quit(); // COM オブジェクトの参照カウントを解放する (正しくは COM オブジェクトの参照カウントを解放する を参照) System.Runtime.InteropServices.Marshal.ReleaseComObject(xlApplication);
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