「印刷」ダイアログを表示する
スポンサーリンク
CommonDialog ある「印刷」ダイアログを表示するには、System.Windows.Forms.PrintDialog クラスの ShowDialog メソッドを使用します。ShowDialog メソッドは、どのボタンを選択したかを戻り値にて取得可能です。
以下の例では、オプションを担うプロパティが列挙されていますが、必要ないものは削ってください。
サンプルコード
以下にサンプルコードを示します。
J# 全般
// PrintDialog の新しいインスタンスを生成する (デザイナから追加している場合は必要ない) PrintDialog printDialog1 = new PrintDialog(); // PrinterSettings の新しいインスタンスを生成する (必須) printDialog1.set_PrinterSettings(new System.Drawing.Printing.PrinterSettings()); // プリンタ名を指定する //printDialog1.get_PrinterSettings().set_PrinterName("PrinterName"); // 印刷範囲を「ページ指定」にする printDialog1.get_PrinterSettings().set_PrintRange(System.Drawing.Printing.PrintRange.SomePages); // 印刷範囲で指定可能な最大ページ数を設定する printDialog1.get_PrinterSettings().set_MaximumPage(Int16.MaxValue); // 印刷範囲で指定可能な最小ページ数を設定する printDialog1.get_PrinterSettings().set_MinimumPage(1); // 印刷開始ページを設定する printDialog1.get_PrinterSettings().set_FromPage(1); // 印刷終了ページを設定する printDialog1.get_PrinterSettings().set_ToPage(Int16.MaxValue); // [ファイルへ出力] チェックボックスを有効にする (初期値 true) //printDialog1.set_AllowPrintToFile(true); // [ファイルへ出力] チェックボックスをオンにする (初期値 false) printDialog1.set_PrintToFile(true); // 印刷範囲のページ指定を有効にする (初期値 false) printDialog1.set_AllowSelection(true); // 印刷範囲のページ指定を有効にする (初期値 false) printDialog1.set_AllowSomePages(true); // [部単位で印刷] チェックボックスをオンにする (初期値 true) //printDialog1.get_PrinterSettings().set_Collate(true); // 部数を設定する printDialog1.get_PrinterSettings().set_Copies(System.Convert.ToInt16(8)); // [ヘルプ] ボタンを表示する (初期値 false) printDialog1.set_ShowHelp(true); // [ネットワーク] ボタンを表示する (初期値 true) //printDialog1.set_ShowNetwork(true); // ダイアログを表示し、戻り値が [OK] の場合は印刷の処理を実行する if (printDialog1.ShowDialog() == DialogResult.OK) { MessageBox.Show("ここに、印刷の処理を実装してください"); } // 不要になった時点で破棄する (正しくは オブジェクトの破棄を保証する を参照) printDialog1.Dispose();
関連するリファレンス
準備中です。