ファイルの存在を確認する
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VB6 では、Dir 関数を使用するか、FileSystemObject (FSO) の FileExists メソッドを使用します。Dir 関数は 255 バイトを超えるパスには対応しておりません。必ず、FileSystemObject の FileExists メソッドを使用するようにしてください。
FileSystemObject を使用する場合は、[プロジェクト] メニューの [参照設定] を選択して「Microsoft Scripting Runtime」にチェックを付けてください。
サンプルコード
以下にサンプルコードを示します。
VB6.0 以前
' FileSystemObject (FSO) の新しいインスタンスを生成する Dim cFso As FileSystemObject Set cFso = New FileSystemObject ' ファイルが存在しているかどうか確認する If cFso.FileExists("C:\Hoge.txt") Then Call MsgBox("ファイルは存在します") Else Call MsgBox("ファイルは存在しません") End If ' 不要になった時点で参照を解放する (Terminate イベントを早めに起こす) Set cFso = Nothing
以下は、Dir 関数を利用した例です。(お勧めしません)
VB6.0 以前
' ファイルが存在しているかどうか確認する If Dir("C:\Hoge.txt") <> "" Then Call MsgBox("ファイルは存在します") Else Call MsgBox("ファイルは存在しません") End If
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