VB.NET細かい条件を指定してプログラムを起動する

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System.Diagnostics.Process クラスの Start メソッドを使用して、起動するアプリケーションまたはドキュメント名、コマンドライン引数程度の指定ができます。もっと細かい指定をする場合は、ProcessStartInfo に対して設定する必要があります。

以下の例では、主要となるプロパティを列挙されていますが、必要ないものは削ってください。

サンプルコード

以下にサンプルコードを示します。

VB.NET 全般
    ' ProcessStartInfo の新しいインスタンスを生成する
    Dim hPsInfo As New System.Diagnostics.ProcessStartInfo()

    ' 起動するアプリケーションを設定する
    hPsInfo.FileName = "Notepad"

    ' コマンドライン引数を設定する
    hPsInfo.Arguments = "C:\Hoge.txt"

    ' 新しいウィンドウを作成するかどうかを設定する (初期値 False)
    hPsInfo.CreateNoWindow = True

    ' シェルを使用するかどうか設定する (初期値 True)
    hPsInfo.UseShellExecute = False

    ' 起動できなかった時にエラーダイアログを表示するかどうかを設定する (初期値 False)
    hPsInfo.ErrorDialog = True

    ' エラーダイアログを表示するのに必要な親ハンドルを設定する
    hPsInfo.ErrorDialogParentHandle = Me.Handle

    ' アプリケーションを起動する時の動詞を設定する
    hPsInfo.Verb = "Open"

    ' 起動ディレクトリを設定する
    hPsInfo.WorkingDirectory = "C:\Hoge\"

    ' 起動時のウィンドウの状態を設定する
    hPsInfo.WindowStyle = System.Diagnostics.ProcessWindowStyle.Normal     '通常
    hPsInfo.WindowStyle = System.Diagnostics.ProcessWindowStyle.Hidden     '非表示
    hPsInfo.WindowStyle = System.Diagnostics.ProcessWindowStyle.Minimized  '最小化
    hPsInfo.WindowStyle = System.Diagnostics.ProcessWindowStyle.Maximized  '最大化

    ' ProcessStartInfo を指定して起動する
    System.Diagnostics.Process.Start(hPsInfo)

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