VB.NET「色の設定」ダイアログを表示する

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CommonDialog である「色の設定」ダイアログを表示するには、System.Windows.Forms.ColorDialog クラスの ShowDialog メソッドを使用します。ShowDialog メソッドは、どのボタンを選択したかを戻り値にて取得可能です。

以下の例では、TextBox に設定された背景色を初期設定とし、ダイアログで選択した色を、TextBox に適用しています。オプションを担うプロパティが列挙されていますが、必要ないものは削ってください。

サンプルコード

以下にサンプルコードを示します。

VB.NET 全般
    ' ColorDialog の新しいインスタンスを生成する (デザイナから追加している場合は必要ない)
    Dim ColorDialog1 As New ColorDialog()

    ' 初期選択する色を設定する
    ColorDialog1.Color = TextBox1.BackColor

    ' カスタム カラーを定義可能にする (初期値 True)
    'ColorDialog1.AllowFullOpen = True

    ' カスタム カラーを表示した状態にする (初期値 False)
    ColorDialog1.FullOpen = True

    ' 使用可能なすべての色を基本セットに表示する (初期値 False)
    ColorDialog1.AnyColor = True

    ' 純色のみ表示する (初期値 False)
    ColorDialog1.SolidColorOnly = True

    ' カスタム カラーを任意の色で設定する
    ColorDialog1.CustomColors = New Integer() {&H8040FF, &HFF8040, &H80FF40, &H4080FF}

    ' [ヘルプ] ボタンを表示する
    ColorDialog1.ShowHelp = True

    ' ダイアログを表示し、戻り値が [OK] の場合は選択した色を TextBox1 に適用する
    If ColorDialog1.ShowDialog() = DialogResult.OK Then
        TextBox1.BackColor = ColorDialog1.Color
    End If

    ' 不要になった時点で破棄する (正しくは オブジェクトの破棄を保証する を参照)
    ColorDialog1.Dispose()

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