StringBuilder で高速に文字列を処理する
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なるべく高速に文字列を処理するには、StringBuilder クラスを使用します。頻繁に文字列に対して処理が発生する場合に使用すると効果的です。
ある程度、使用するサイズが決まっている場合は Capacity プロパティに値をセットしておきます。Capacity プロパティは現在の Length より低い値に設定すると ArgumentOutOfRangeException が発生します。
その他、StringBuilder クラスのメンバには、String クラスと同じようなものが多数存在します。詳しくは、String クラスの Tips をご覧ください。
サンプルコード
以下にサンプルコードを示します。
J# 全般
// StringBuilder クラスの新しいインスタンスを生成する System.Text.StringBuilder sbTarget = new System.Text.StringBuilder(); // ある程度、使用するサイズが決まっている場合は指定しておく sbTarget.set_Capacity(64); // 文字列を追加する sbTarget.Append("SELECT T.TOKUI_NAME "); sbTarget.Append("WHERE T1.BUSHO_CODE = 1"); // 文字列を 20 文字目の後に挿入する sbTarget.Insert(20, "FROM TABLE_TOKUI T "); // 文字列を置換する sbTarget.Replace("BUSHO_CODE", "TOKUI_CODE"); // 46 文字目の後から 1 文字を削除する sbTarget.Remove(46, 1); // 結果を表示する MessageBox.Show(sbTarget.ToString());
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