ポケットカード - P-one カード

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ポケットカードから発行されている P-one カード (ブルー) について紹介します。

メモした当時の情報ですので現在は状況が変わっているかもしれません。昨今改悪が相次いでおりますのでそのあたりの責任は持てません。掲載されている情報については自己責任でお願いします。

ポケットカード - P-one カードの基本情報

年会費 永年無料
利用可能額 10 ~ 100万円?
支払方法 一括払い Or リボ払い選択
ポイント還元率 1% 現金割引 + 0.3 ~ 0.4% 程度のポイント。合計すると実質最高 1.4% 還元。毎月 7 日はポイント 10 倍となり 5.3% 還元。
国際ブランド MASTER (IC付き), VISA (ICなし), JCB (ICなし)
特筆すべき機能 毎月 7 日はポイント 10 倍 (2009 年 2 月までの期間限定特典)
VISA のみ Edy チャージが可能。現在は Edy チャージによる還元はなし (2008/04/30 までは還元があった)。

年会費は永年無料です。国際ブランドは MASTER、VISA、JCB のいずれからでも選択可能です。MASTER のみ IC がついています。それと公式では公表されていないようですが、VISA のみ Edy チャージが可能です。ただし 2008 年 04 月 30 日以降は還元がつかなくなりました。

国際ブランドに決めかねる人は、IC が欲しいなら MASTER、Edy チャージがしたい人は VISA という選択で良いと思います。JCB は国内での店舗が多いと聞きますが、むしろ最近は JCB のみ使えないショップも増えているので VISA あたりが無難かと思います。他にクレジットカードも持っていて JCB ブランドだけないのであれば、JCB という選択も良いと思います。

次にポイント制度についてです。括弧内の還元率は最も良いコンディションでの還元率になります。

ポケットカード - P-one カードのポイント制度

ポイント制度名称 ポケット・ポイント
1 ポイントの価値 3 円 ~ 4 円
基本ポイント 1 ヶ月の利用総額合計 1,000 円につき 1 ポケットポイント。[0.3 ~ 0.4% 還元]
毎月 7 日はポイント 10 倍。[3% ~ 4.3% 還元]
割引サービス 1 明細金額の 1% を割引。[1% 還元]

まず何より 1% 割引が嬉しいです。1,000 円の買い物を P-one カードですると、1% 引いた 990 円で請求されるというものです。特に何の手続きなくいつも 1% お得というのは手間いらずで嬉しいですね。ポイントが付与されても商品券や銀行へのキャッシュバックが面倒なんて人にお勧めできます。

ポイントは 1,000 円につき 1 ポイントで還元率は 0.3 ~ 0.4% 程度ですが、1% 割引がありますから十分と言えるでしょう。また毎月 7 日はポイント 10 倍です。2009 年 2 月までの期間限定特典ですから今のうちに 7 日に高額な決済をしてポイントを貯めましょう。ポイント 10 倍が終わっても高還元なのは間違いないので持っておいて損はありません。

さて、ポイント還元率が 0.3 ~ 0.4% と微妙な書き方になっていますが、これはポイントの交換先によって実質価値が変わるからです。

ポケットポイントの交換先別の還元率

交換先 必要なポイント 還元される金額 還元率
現金 (口座にキャッシュバック) 300 ポイント 900 円 0.3%
auポイント 300 ポイント 1,050 ポイント 0.35%
ドコモポイント 300 ポイント 1,050 ポイント 0.35%
Yahoo! ポイント 300 ポイント 1,050 ポイント 0.35%
G ポイント 300 ポイント 1,050 ポイント 0.35%
JAL マイレージ 300 ポイント 750 マイル 0.375%
3,000 円分のギフト券 900 ポイント 3,000 円分 0.33333333...%
10,000 円分のギフト券 2,700 ポイント 10,000 円分 0.37037037...%
図書カード / 図書券 1,300 ポイント 5,000 円分 0.38461538...%
QUO カード 1,300 ポイント 5,000 円分 0.38461538...%
ジェフグルメカード 1,250 ポイント 5,000 円分 0.4%

金券には金券相応の価値がないので参考程度が良いです。たとえば、ジェフグルメカード 5,000 円は金券ショップに行けば 4,800 円くらいで手に入ります。

以前は交換率が良くジェフグルメカードで 0.43% 還元だったのですが改悪されました。

P-one カードには何か欠点はあるのか?

2009 年 03 月 01 日から 1% 割引対象金額の上限が 1 ヶ月あたり 15 万円 (税込・割引前) に変更になります。よって 1 ヶ月 15 万円以上利用する方には不向きとなってしまいました。また QUICPay や iD を使いたい人にとっては不便なカードになります。P-one カードは非接触 IC 決済に対応していません。Edy カードにチャージする時に利用できますが、還元がないので意味がないです。QUICPay や iD が使いたい人はオリコやライフなどのサブカードを持つと良いでしょう。

以上を踏まえて、どんな人にお勧めなのかまとめたいと思います。

どんな人にお勧めできるか

  • 年間 30 ~ 60 万円程度、1 ヶ月あたり 15 万円以下をクレジットカードで決済するすべての人
  • 何も手続きなしにお得感を味わいたい面倒くさがりな人
  • クレジットカードは 1 枚が良い + QUICPay、iD をそんなに利用しない人
  • QUICPay、iD は別のサブカードで利用するなど使い分けられる人
  • ロードサービスなどのサービスを受けたい人

まとめてみますとメインカードとしても使えますし、サブカードとしても使えると言えます。QUICPay や iD に対応していないのは残念ですが、利用したい人は別のカードと併用するようにしましょう。

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